リゾート風エクステリアはまとまりが大事

オシャレで友人を招きやすいリゾート風エクステリアは、どのようなコンセプトにするのかが第一歩です。ヨーロッパ、南国と色々なスタイルがあるから、まずどれにするのかを決めましょう。全体の方針が決まれば、具体的にエクステリアを選べます。


基本的に洋風の塀と、リゾート地をイメージさせる植物を適度に配置します。地面に植えるよりも、デザイン性を考慮した鉢に入れたほうが、良い雰囲気です。要所にあれば十分で、メンテナンスフリーにしたい場合はどれぐらいにするのかを考えなければなりません。
日光を遮るシェードや、飾りとなるレリーフと、リゾート風エクステリアだと分かるアイテムを揃えましょう。砂利ではなくコンクリートなどのすっきりした地面にして、目立つ木も多用しないほうが上手くまとまります。リゾートホテルのように整然としたレイアウトを心がけることをおすすめします。


夜間の照明についても、リゾート風エクステリアで欠かせないポイントです。下から植物の影を周囲の壁などに映し出すことで、一気に雰囲気が出ます。きちんと全体のラインを整えていれば、陰影によって立体感と高級感を演出できるのです。ここを外すとリゾート風になりにくいので、ライトアップを予算に組み込んでおく必要があります。
玄関のように車の出入りや駐車場を兼ねているスペースでも、リゾート風エクステリアが輝きます。コンクリートに天然石を埋め込むことで、自然な誘導が可能です。流行りに左右されにくいリゾート風は、長く使えます。初めて訪問する方にも、アプローチから玄関ドアまでの道を作れるのです。


南国の植物を導入する場合は、管理にかかる手間も調べておきましょう。その地域の気候に適しているのかどうかでも、外観に大きく影響します。植物の種類によって、どのようなシルエットになるのかがだいたい決まっていることが多いです。あれもこれもと欲張らずに、数か所に背が低くて目立つものを置き、それ以外は無理に植物を入れないぐらいの取捨選択が求められます。

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