家周りをセミクローズ外構で開放的な敷地に

羽村市のマイホームをリニューアルして数年経過したのですが、元々、田舎のためにきっりと塀を建てるような習慣がありませんでした。

いわゆるオープン外構の家が多く、農家も多かったこともあり、そのような家が少なったのです。
しかし、この数年、田舎であっても治安の問題のあり、新たに一軒家を建てる所は、区画を明確にすると同時に、防犯対策のためか、クローズされた外構の家が増えてきた感がありました。

そこで、実家も外構を見直すことにしたのです。とはいうものの昔から住んでいる土地でもあり、金との交流を大切に思うために、どのような作りにするか悩んでいたした。

ここで知ったのが、”セミクローズ外構”です。
クローズ外構のように垣根で完全に家と外を区切ってしまうと、どうしても近所付き合いが疎遠になってしまう印象がありました。

しかし、セミクローズ外構だと、一定の遮断を作りつつ、完全にシャットアウトされた感じではないので、良かったのです。
実家は300坪程度の敷地面積もあり、自家菜園を趣味に母にとっては、適度の距離感と解放感を持つ外構の方が良かったと思います。

具体的には家の周囲を植栽で囲むことで、セミクローズにしたわけです。
高さは1.6m程度の植栽ですが、木々のすき間から外が見えるために、完全な拒絶感がありません。

年に2度ほど、刈り込みの手間がありますが。これもまた畑仕事をするのと同じく、”庭の手入れ”の楽しみでもあります。

防犯面でも、一定の仕切りができたために、安心感が得られると同時に、近所との距離感を一定に保つこともできているために、完全なクローズ外構にしなくて良かったと思います。

都市部で一戸建てを持つのであれば、治安面を考えて完全にクローズされた環境にする必要があルカと思いますが、地方では外構を完全に区切ってしまうことは、やはり地元との関係を薄くさせてしまうような印象は拭えません。

最終的にどちらを選択するかは、そのご家庭の環境により異なってきますが、セミクローズ外構は、適度な関係を維持できるので、私の実家にとっては最適の選択だったと思います。

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