私の庭は、どちらかと言うと洋風な感じになっています。それは自分の希望でそのようにしました。洋風と和風の庭と言うと、そのときは洋風の気分だったのです。ところが実家にある和風の庭についても、今ではとても魅力を感じるようになりました。外国人にも、和風の庭は人気なんですね。その気持ちがよくわかるようになりました。ここでは、私の実家の和風の庭についてお話します。
・松ノ木などがある
どんな木々が植えられているのかしっかりとわかりませんが、なんとなく松ノ木などがあると思っています。季節ごとに剪定を依頼しているので、それによりしっかりした綺麗な木々となっています。洋風の場合は、そのようにきちんとしたイメージはありません。なんとなくさわさわと木々がうわっている感じなのです。考えられた木々の様子に、とても風情を感じるようになっています。
・飛び石がある
そこには、なんと歩きやすいように飛び石が敷き詰められています。そこを通ることにより、直に土のあるところを歩くことはないのでとても歩きやすいです。土の部分には、不思議と草が生えません。そのため、とてもすっきりした飛び石となっています。それもとても風情がありますね。
・垣根がある
私の家では、道路との境目はフェンスになっています。それは当然と思っていました。ところが実家に帰ったときに、フェンスではなく垣根になっていることに気づきそのことも日本風だと感じました。垣根というのは、竹で作られているんですね。雨にも強いし風にも強いです。色がそんなに汚れることもないし,とても頑丈だと思いました。風情があると言っても、直ぐに壊れてしまうと意味がありません。その点、頑丈で風情があるのでとてもいいです。
・池がある
和風の庭ではよくある庭もあります。庭では、鯉が泳いでいます。それもとても気にいっています。ほかの家でもよくある光景で、昔の庭ではこんな風な工夫がされていたんだなとしみじみと感動しています。