旅行へ行きホテルやペンションに宿泊して、バルコニーや敷地内の庭で食事をとったり、お茶を飲んだり、またお酒を飲んだりするのが大好きです。特にヨーロッパのリゾート風エクステリアが大好きです。その昔、地中海が目の前に広がる南フランスの海辺のリゾートで過ごしたことがありますが、バルコニーに置かれていたのは、白い椅子とテーブルでした。そして椅子のクッションは地中海と同じブルー。バルコニーには、プランタナーがかかっていて、そこにはピンク色の花が咲き乱れていました。「いかにも映画に出てくるようで、かえってダサい」と思う人もいるかもしれません。「そんなエクステリアはどこにでもあり珍しくない」と言うのも一理あります。
確かに白い椅子やテーブルは日本でも手に入ります。値段もピンからキリまであり、数千円で安いプラスチック製のもの買えます。しかし、南フランスのホテルのバルコニーに置かれていた、エクステリアはしっかりとした作りで、座り心地も良い、クオリティーの高いものでした。椅子は肘掛けがあるタイプで、背もたれも広いので、海を見ながら過ごすのには快適のデザインでした。。もまたテーブルクロスやクッション、厚手のしっかりとしたコットン製のシンプルなデザインで、目の前に広がる海の景色を乱すことなく、昔からそこにあったように同調するものでした。残念ながらエクステリアの中には、安定性が悪いものがたくさんあります。でも快適な時間を過ごすのには、座り心地や安定性は欠かせません。
日本では、多くの人がインテリアに興味を持ち、すてきなデザインのものがあふれています。でも、バルコニーや庭があるなら、すてきなリゾート風のエクステリアを揃えて、家にいながらリゾート感を味わえる空間を作ることも考える価値があります。もちろん周囲の風景によって、選ぶタイプのエクステリアは違います。都会風リゾート、高原風リゾート、海辺風リゾート、もしくはエスニック風リゾートと、テーマを決めてそれに合うエクステリアを選びは、楽しい作業です。